サレジアン国際学園の生徒の才能が豊かになる教育環境デザインの緻密さと大胆さ
★昨夜、GLICC Weekly EDU 第132回「サレジアン国際学園ー21世紀に活躍できる世界市民の育成」がありました。21世紀型教育を推進して2年目を迎えている同校ですが、その充実度の速さに驚くばかりです。4つのコンパクトな動画が流されましたが、いずれも、実際の教育シーンです。まるで10年以上積み上げられてきたかのような自然体の英語の授業やPBLのシーンを見ることができます。生徒が好奇心に満ち満ちていて、それゆえ楽しいのですが、それは内面における深い楽しさであることが伝わってきます。仲間と学び合う姿も感動的です。ぜひご視聴ください。
★今回は、本科とインターナショナルの両クラスの緻密なカリキュラムシステムについて丁寧に語っていただいています。まだ2年目とは思えない充実ぶりです。すでにこのような教育環境を創り上げていますし、さらにアップデートし続けるわけですから、受験生・保護者が気になる卒業時の結果も大丈夫です。というのも、すでに多くの21世紀型教育推進校が成果を出していますから、その点は安心です。
★しかも、サレジアン国際は、97か国のサレジアンシスタースクールと国際交流をすることができます。大胆で画期的なプロジェクトも企画しているとのことです。
★そして、こうした大胆で緻密なカリキュラムマネジメントをしている層の厚い教師陣がいることと10人以上の外国人教師がいることは、何より心強いことです。AI時代とはいえ、教育はやはり教師の情熱と知恵が土台です。
★本番組の特徴として、説明会では少し難しくなり、限られた時間ではなかなか語られない深イイ話をお聞きすることができます。今回も随所にそのような話をお聴きすることができる機会がありました。ありがとうございました。
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