変わる高大連携(01)八雲学園のイエール大学との成長する連携①
★八雲学園の年に一度のイエール大学との高大連携。同大学の<Whim’sRhythm>(アカペラの音楽チーム)と音楽交流をする連携ですが、もう10年続いています。この連携のかけがえないの価値ははかりしれません。何せ、日本では八雲学園とのみ行われている交流です。その交流が、コロナ明けに3年ぶりに再会しました。2日間の交流で、1日目は八雲学園で9つのプログラムが実施されます。八雲生とワークショップやパフォーマンスを行うのです。もちろん英語でです。当日は、中3と高2の学年が中心ですが、八雲生は6年間の生活の中で、全員が2度このプログラムを体験することになります。2日目は、パーシモンホールでコンサート。コラボして演奏する曲目もあります。この日は八雲生全員が会場に入場します。
(ミュージカルクラブ<glee>と明日のコラボの音合わせ)
★八雲学園のこの高大連携は、他とはかなり違いがあります。異色の高大連携です。大学の先生が講義にくるわけでもないし、探究活動を共にするわけでもないのです。しかしながら、生徒はイエール大学の学生と交流することによって、インスパイアーされ、さまざまなキャリアデザインを自分で切り開いていきます。
★ミュージカルクラブ<glee>もその一つです。10年前にイエール大学と出会った先輩たちが、私たちもミュージカルをやりたいと立ち上げたサークルがあっという間にクラブに昇格したのです。かなり本格的ですが、それも一年に一度、そのときにイエール大学とコラボレーションできる腕を磨き上げるための活動をするのが伝統になっているのです。
★音楽をコラボして作っていくには、英語も必要です。歌詞の意味について語り合ったり、ハーモニーについて語り合ったり。
★まず、イエール大学の学生と出会ったときに、ウェルカムミュージックとして、自分たちの歌を披露します。ミュージカルですからダンスもあるし、セリフもあります。すてきです。イエール大学の学生も大いに盛り上がります。
★そして、明日共に歌う作品を歌います。その響きは互いに感動を生むものです。明日はこれでいけるねと。
★しかし、各パートに分かれて詰めてみましょうとミーティングというか音合わせ。
★もう一度歌います。なんとこれぞビフォー・アフターの妙技ですね。さらにすばらしい歌声が響きました。わずかな時間に作品が完成する。これはgleeのメンバーが日々練習を積み上げてきているからできることです。
★最後に<Whim’sRhythm>から贈るアカペラコーラス。静かな音楽の中に燃えるような情熱の響きが、この高大連携の核心を共有することになりました。
★このプログラムはわずか30分です。次のプロラムは、軽音楽部とのセッションです。別れを惜しみながら、イエール大学の学生は次のプログラムに移動しました。もちろん、そこでもすばらしいケミストリーが起こるのです。
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