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2023年5月30日 (火)

変わる私立中高(35)越境知を体験する中高生④和洋九段女子の農村体験 地域と成城大学のトリニティ連携

★5月は、和洋九段女子は各学年多様な場所で越境知を体験する研修旅行が目白押し。その中で高1は、長野県の飯綱町・芋井地区で農村体験をします。民泊をしながら、地域の方々と体験を共にし対話を深めていきます。毎年、和洋九段女子の高1生は、地方創生の企画提案を練り上げ、文化祭で発表しています。そして、2日目は、成城大学の経済学部の境新一教授と連携します。生徒の構想をシェアリングする時間で、教授がフィードバックするようです。生徒たちが、マーケティングなどの経営的な視点についても織り込んでプレゼンするからでしょう。

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(農村体験2日目のプレゼンシーン:写真は同校サイトから)

★さらに、境教授は、ご自身が主宰する境ゼミのゼミ長も同行させていて、学生から見たフィードバックの機会も設定しています。今年は驚いたことに21世紀型教育一期生の仲野さんが同行しました。

★仲野さんは、私の知人でもあり、何か21世紀型教育校和洋九段女子と響き合うものを感じました。

★ゼミ終了後、仲野さんからは「不可能かもしれないと躊躇せず、チャレンジし、自由に発想していく高校生に刺激を受けました」とコメントをもらいました。

★仲野さんは男性ですから、和洋九段女子の同窓生ではないのですが、21世紀型教育の同士校のOBです。学校を越境してつながりが広がっている教育の見えない輪に希望を感じないではいられません。

★そして、このような広がりがでてきたのは、言うまでもなく、コネクテッドスクールとして和洋九段女子が、学校と地域と大学のトリニティコラボレーションをどんどん拡張し増やしているからです。

★Think globally, Act locally.という和洋九段女子の先生方の精神の真骨頂です。

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