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2023年4月11日 (火)

2024年中高生の行方(02)入学式・始業式・オリエンテーション この時期つくづく感じるコト

★この時期、学校は、入学式、始業式、対面式、オリエンテーションなど立て続けに行事が行われ、並行して新しい授業や探究プログラムが始まります。一つ一つミニガイダンスが行われるようなものです。ここでマインドセットやエージェンシー、ミッションを再共有していきます。そんな忙しい時期だからこそ、再度しみじみ感じ入ることもあるし、一瞬の合間に新たなビジョン閃光が出現したりします。

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(写真は同校サイトのものをアレンジしました)

★そんなときですから、へとへとだった思いますが、夕刻、落ち着いたところで、田中歩先生(工学院大学附属中学校高等学校教務主任)と電話で、情報共有しました。

★こういう新しい行事や授業が始まる時、生徒は共感的コミュニケーションやインターエンパワーメントをいつも以上に充実させるとか、生徒の主体性を生徒自らあるいは生徒同士が生み出していると様子に、良い雰囲気(ウェrビーイング)をしみじみ感じるとかそんな話がシェアできました。

★この垂直序列的関係性ではなく、水平的多様性の関係が本当にとても大事だと、私もしみじみ感じていたので、このシンクロする感性がもっと広まればよいなあと。

★そう思っていたら、結局ワークショップやPBL授業、探究プログラムなど、そのプロセスは、すでにそれぞれ先生方は独自のテンプレートを持っているから、もはやそのプロセス構築のストレスはあまりないのですが、その内実の密度をどうアップデートするかですよねと歩先生。というのも、生徒が新学期の瞬間にすでにものすごい成長をしている実感があり、クリエイティブテンションを再編集するにはいかにしたら可能か?ということを瞬間感じたからのようです。

★しかも、その仕掛けは教師のみならず生徒もいっしょにでないとねと。さて、それは何か?互いに次があったので、続きはまたということになりました。

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