私事ですが、2023年度が動き始めました。校長を退任し、新しい視座で。
★2023年3月31日で、聖パウロ学園高等学校の校長を退任いたしました。2年間すばらしい体験と貴重な気づきを山ほど教員と生徒の皆さんからいただきました。それからこの2年間道に迷ったときに光を照らしてくださった隣接の学校の先生をはじめとする他校の先生方、首都圏模試をはじめとする業界シンクタンク、ジャーナリストの皆様、心から感謝申し上げます。
(4月4日のそれぞれの拠点のシーン)
★今後は、パウロの外部理事としてゴールデンルールの拠点である学園を見守ります。そして日々の拠点は、東京私学教育研究所になります。所員として、微力ながら東京の私学を支えるべく尽力いたします。もちろん、それは結果的に私学全体、そして日本の教育全体、さらにEarth for Allへ広がることをミッションとしています。
★昨日4月4日午前中は、聖パウロ学園高等学校新校長の小島綾子先生に依頼され、研修に参加しました。午後は私学の先生方の会合に参加。Think global, Act locally.の姿勢の重要性をしみじみ感じ入りました。
★外部理事として学校にかかわることによって、また新しい視座をもらいました。パウロの皆さんありがとうございます。
★そして私学の先生方からは、さまざまなジレンマやパラドクスを乗り越える時のこの学校を越えた気概生成力に驚愕しました。なるほど、これだなと。
★というわけで、今後もまた多くの方々にご助言ご指導を頂くことになります。何卒よろしくお願い致します。
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