2023年首都圏中学入試動向(19)工学院2月1日の受験率が高い。特に女子の受験率は100%。
★昨日から東京・神奈川エリアの中学入試がスタートしています。今年は男子校と女子校の勢いがよく、共学校は男子と女子の両方に人気があるところが勢いがよいという仮説を立てています。それで、工学院の教務主任田中歩先生から、その仮説はうちの場合にはあてはまりますと連絡を頂きました。
(入試のシーズンにもかかわらず、いや、だからこそ新しいプロジェクトが生まれている工学院)
★昨日の一回目午前の入試の受験率は96%を超えていたそうです。特に女子の受験率は、すべてのタイプの入試で100%だったということです。
★女子の出願数が増えているというのも驚きですが、その女子の受験生は、工学院を第一に志向しているということでしょう。
★勢いがあるときだからこそ、全く新しいプロジェクトが立ちあがっています。国語科の臼井先生が呼びかけたら、チャレンジすることがまず楽しいと生徒が参加してきたようです。
★プロジェクトは足場づくりが大事なのですが、その足場が支えられる基盤が必要です。工学院にはこの基盤があります。これは、なかなか得難いもので、世の先生方が探究をやりたくてもなかなかうまくいかないというのは、この足場の基盤がないからです。
★工学院にはこの基盤があるわけですが、受験生は学校説明会などで、ここからだったら自分の未来を創ることができると強く共感するのでしょう。
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