2023年首都圏中学入試動向(28)工学院中学入試 最終試験も90名が挑戦 学校の内生的飛躍が証明
★本日、工学院大学附属中学校の最終入試に90名の受験生がチャレンジしました。同校の定員は105名だというのに、最終試験で90名というのは凄いことです。同校の教務主任田中歩先生から、身が引き締まる思いですというメールが届きました。すでに手続きも前年を超える速度で伸びているそうです。
★このような良好な事態が起きたのは、2013年から21世紀型教育推進校として革新的な教育の草創期を経て、2020年ころから成熟期に入った同校が、いよいよ内生的成長、いや内生的飛躍が成し遂げられているからでしょう。
★内生的飛躍とは、思考コードではC3領域の授業やプロジェクトが学内に完全に浸透しているということを示唆しています。C3が広がるには、学習者中心主義を支える共感的コミュニケーションが行われていて、1人ひとりが輝きつつもチームプレーがうまくいく学習する組織になっているということです。
★具体的には、同校サイトの日々更新されるブログをご覧ください。2月24日(金)GWEで、教頭の奥津先生と教務主任の歩先生が出演し、今年の工学院の中学入試について詳しくトークしてくださいます。ご期待ください!
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