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2022年12月18日 (日)

2023中学入試の役割 ソーシャルジャスティスを求めて(15)成城学園 新しい教育の在り方を開く

GLICC Weekly EDU 第107回「成城学園の中高大連携プログラムー卒業生と生徒と教員のネットワーク」では、成城学園の新しい挑戦について語られているとともに、今までにありそうでなかった全く新しい教育の在り方が語られています。

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(GLICC Weekly EDU 第107回「成城学園の中高大連携プログラムー卒業生と生徒と教員のネットワーク」)

★青柳先生(成城学園中高入試広報部部長)とは、何回かGWEで対話をする機会をいただいたり、そのGWEに向けてチャットさせて頂いたりしながら、成城学園のトランジション教育(受験指導で大学に入ったら終わりではなく、大学及び社会において活躍できるキャリア教育)について発信させていただいています。1月には、これまでの対話をまとめる意味で、shuTOMO2023年1月号で6ページで記事を書くこともできました。

★しかし、脱稿しするや、実は新しいチャレンジが行われている最中なのだと青柳先生から教えていただきました。それが「グローバル視点のライフデザインワークショップ」です。実は脱稿したあとで、GWEだったので、そんなすばらしいプログラムだったのかあ、これは何とかしたいと思ったわけです。初校で、ほんの少し紹介できるように編集しましたが、とても内容を紹介できるものではなかったのです。

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★そこで、今回同プログラムのプロデューサーである高木生太さんとプログラムの企画・運営のメインファシリテーターである穴本玲奈さんに出演していただき、青柳先生と共に、大いに語っていただいたのです。

★高木さんも穴本さんも成城同窓生で、同じ母校出身の社会人や大学生、中高生が繋がるためのwebサイトやイベントを運営するRootin'というコミュニティも運営しています。高木さんは外資コンサルタント会社に勤務しながら、同コミュニティの創設者・代表として、後輩の未来を先生方といっしょにつくる企画運営を、穴本さんと実施ているのです。

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★同窓生と言えば、お金を寄付したり、講演会などで語ったりということは、よくある話ですが、PBL型のプログラムやワークショップを先生方や大学生、生徒などみんなで創り上げるプロデュースをするというのは全く新しい同窓生の活動です。

★具体的な中身や参加した生徒がどれほど成長するのか、その様子についてはぜひご視聴ください。高木さんと穴本さんの学校の教員とはまた違う視角からのトークや言葉に、今回の新たなプログラムのあり方のみならず、これからの新しい教育の在り方のヒントを得ることができます。必見です!

★私は、自分の感想を忘れないために、GWE直後に、次のような文をfacebookにメモしました。

「成城学園の同窓生でグローバルに活躍している方々と対話。その教養と未来性に感動。優しさを弱さだと誤解し、突いてくる自称グローバルリーダーは多いがそれとは真逆。教養あるグローバルリーダーシップ。これだな。」

★成城学園の創設者澤柳政太郎の魂は、同窓生の中で、さらに進化しているなあと感じたわけですが、感じるだけではなく、私学全体でも共有していける普遍化・現代化を考案するアクションを起こしていきたいと思っています。

 

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