2023中学入試の役割 ソーシャルジャスティスを求めて(04)学び、思考、英語、多重知能などが注目される中高一貫教育
★よく偏差値の時代は終わったという話になります。これはあくまで比喩で、偏差値という統計手法がなくなるというわけではないのはいうまでもないでしょう。学力の結果や大学合格実績だけが重視される時代ではなくなったというくらいの意味でしょう。それはそうでしょうが、大切なことは、では何が大切だと思われるようになったかを考えてみようということです。それは、すでに中学入試市場では現れています。学び、思考、英語、多重知能などが教育の中で語られている学校はどこかというのがそれですね。
★それらを、教育と授業という2軸でカテゴライズすると、上記の図のようになるでしょうか。独断と偏見ですので、それぞれ考えて頂ければそれでよいと思います。
★4座標にすると、4つの象限に分けられますが、どれか一つの象限しかないという学校は今ではすくないので、どの象限の割合が多いかというイメージで学校を理解しよとしてみるとよいのではないかと思っています。割合に応じて、学校のタイプが4つぐらいになります。もちろん、これは中高一貫校だけではなく、高校だけの学校にも適用できます。(つづく)
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