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2022年10月20日 (木)

教育の質の高い中身を選択する時代(17)高校受験情報誌「my SPECIAL ONE」の希望の私学⑤工学院大学附属中学校・高等学校 写真が映し出す特色!

★高校受験情報誌「my SPECIAL ONE」の希望の私学セレクト20の学校を五十音順に紹介しています。今回は工学院大学附属中学校・高等学校(以降「工学院」)について。詳細は、同誌をお読みいただければと思いますが、ここでは、同誌で掲載されている写真のインパクトについて気づいたことを書きとめておきます。

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写真は、首都圏模試センターから

★この写真は、授業中の一瞬を撮ったものです。ハッとしませんか?教師も生徒も希望と自信に輝く眼差し。その向こうには未来があるという感じです。しかもその未来は遠くにあるのではなく、工学院のPBL型授業といういまここから生まれている。おそらくプロジェクターで投影しているのでしょう。

★この一枚の写真を撮り、選択したライターの目利きは凄いなあと感動してしまいました。

★同誌は、半分は紙媒体で記事になり、続きはQRコードから首都圏模試センターのサイトに飛ぶしかけになっています。限られた紙片に収まり切れない部分は、サイトでいうICT社会ならではのリアルとサイバースペースをインテグレイートした編集です。

★そのサイバースペースの方に、こういう記事があります。中野校長の言葉が印象的です。

中野校長先生は、「工学院は、目標に向かって目をキラキラさせている生徒が1番の自慢ですが、次いでそれを支え伴走している教職員も自慢です。工学院の教員は、決して教え込んだり、引っ張ったりするのではなく、生徒を励ましたり、やる気にさせたりする伴走者です。その伴走者がワクワクしながらそれぞれの専門科目の楽しさを伝えていくことで、そのワクワクが生徒へ伝わり、『先生が楽しそうだからやってみよう』と考える生徒が出てくると思うのです。だからこそ教職員にも生徒と同じように”挑戦”してほしいと思っています。」と語る。工学院の教職員がワクワクしながら、日々生徒たちと接することが、生徒たちの挑戦するエネルギーに自然となっているのだろう。自ら考えて失敗を恐れず積極的に挑戦し、仲間と連携して新しい価値を創造し、人間性豊かな社会の構築へ主体的に貢献することができる、工学院大学附属中学校・高等学校の教育に是非とも注目してほしい。 

★この一枚の写真の意味が、ここには記述されているではないですか!この意味が確かに伝わってくる写真です。何というインパクトでしょう。工学院の特色を一瞬にして丸ごと映し出しているのですから!

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