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2022年10月28日 (金)

21世紀型教育研究センター 新結合始まる。

★21世紀型教育センターは、今年8月にクルックフィールズで、新しいプロジェクトを発足するためのフィールドワークセミナーを行いました。その時につどった21会SGT(スーパーグローバルティーチャー)は、その後もミーティングの会を重ねて、プロジェクトの企画を立て、来年8月には実施する動きになっています。この新プロジェクト立ち上げの座長は、聖学院の児浦先生(同センター主席研究員)です。工学院の田中歩先生(同センター主席研究員)、和洋九段女子の新井先生(同センター主任研究員)、文化学園大学杉並の染谷先生(同センター主任研究員)も協働してファシリテーターの役割を果たしています。

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★昨日も、オンラインでディスカッションをして、対話を深め、いよいよ2つのプロジェクトが立ち上がります。1つは、21世紀型教育機構の加盟校の社会とのつなりを活性化することを目標にするプロジェクトです。もう一つは、同機構の加盟校の協働による新しい学校説明会などを共につくるプロジェクトです。いずれも、基本的な発想は、新結合です。今まで、それぞれの学校では実施してきたものを、学校間で行うという新結合です。新結合とは、シュンペーター流のイノベーションのことを意味します。

★かつて21世紀型教育機構が誕生した時は、それ自体が新結合でしたが、今度は同機構の21世紀型教育研究センターが、満を持して新結合を生み出すことになりそうです。

★いずれも小さく始めて大きく育てるレバレッジポイントになるプロジェクトです。

★来年8月には、実施予定です。

★新しい教育は、21会SGTから始まります。教育研究プロジェクトのミッションは、上記写真にある通りです。同機構自体の理念は、「21世紀型教育機構は、ゴールデンルールにのっとり、グローバルゴールズを解決できるグローバルシチズンを育成するクリエイティブスクールを応援する。」です。それをより具現化し、上昇気流を生み出すミッションに進化しています。今後の同センターの活躍に期待がかかります。

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