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2022年10月 1日 (土)

教育の質の高い中身を選択する時代(07)高校受験情報誌「my SPECIAL ONE」の巻頭座談会の意味⑥

★今回の巻頭座談会で、北一成さん(首都圏模試センター取締役・教育研究所長)が5番目に振ったのは、菅原祐二さん(ミライクリエ代表)。菅原さんは、7月の高校進学相談フェアの企画運営の座長も務めました。

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★学校選びのポイントは、事実をしっかりと見据えること、つまりカリキュラムポリシーを理解することが大事だと。もちろん、他の2つのポリシーも同様です。そして、どの学校のカリキュラムポリシーが、高大接続改革やソサイエティ5.0の未来のダイナミズムに適合するのか俯瞰する視点が大事だと語ります。

★とはいえ、保護者が、まして中3の生徒が、事実分析がバックキャスティング発想によって適合しているかどうかの判断はなかなか難しいわけです。ですから、そのような虫の眼と鳥の眼を統合した情報収集と未来予測の情報を高校受験情報誌で発信することが重要になるということでしょう。

★菅原さんは、教育コンサルタントの切り口で語っています。

★ふだん学校現場にいると、頭の片隅ではわかってはいるものの、とかく目の前のことに対処するのに追われ、2030年や2050年からバックキャスティングするのをおろそかにします。猛反省です。今後は精進したいと改めて思いました。

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