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2022年8月17日 (水)

グローバルイノベーター大久保先生に会いに行きました。

★聖パウロ学園は、今夏期休暇中です。とはいえ、中規模工事を行っているので、事務のスタッフは交代で出てきています。先生方も部活や広報活動で出てきます。とはいえ、職員室はさすがに静かです。本日は毎年JETプログラムで学校の英語や異文化交流をサポートしに来てくれる新しいALTが学校を訪れる日です。大久保先生が新宿まで迎えにいき、いっしょに学校に連れてきて案内をしてくれました。

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★大久保先生は、勤務校聖パウロ学園のグローバル教育部部長で、英語科主任、なにより主幹です。英語教育のみならず、グローバルな教育とは何か?生徒たちが18歳成人を迎えるにあたり生徒会のあり方をどう生徒と変えていくか、スクールモットーの黄金律の認知度だけではなく、その理解をどう行動にしみこませるのかなど、パウロの積み上げてきた教育1つひとつの概念や意味や定義やルールをリフレーミングしています。

★海外の大学院に留学していた本物のグローバルな視野をどう生徒と教師と共有するのか。大久保先生の生徒との対話、同僚との対話は尽きません。

★英語もPCも対話もPBLも堪能で、海外の教師とネットワークも広げています。

★日常の教育のアップデートを細かく積み上げていくと、知のフラクタルが起こり次の次元が現われます。

★グローバルでイノベーティブなアクションとは、大久保流のフラクタルアクティビズムのアプローチもありです。というか新しいアプローチですね。

★そうそう、学年主任としての生徒1人ひとりへの愛情深い行為と同僚への気遣いは、最高のモデルです。

★そんな大久保先生に会いに、今朝長野の森を出て、パウロの森に入りました。新幹線で東京で乗り換えて中央線で一本です。長野の森には、毎年内村鑑三の魂に触れに行っているのですが、大久保先生の魂ともつながっているしみじみ感じました。その後、また長野の森に戻りました。明日下山します。

★今度は、国際フォーラムで、私学人の集まりがあります。内村鑑三や新渡戸稲造の私学人の魂が響き合う場です。勤務校の私学人だけではなく、多くの私学の私学人と対話できる機会を楽しみにしています。

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