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2022年8月22日 (月)

私学展で~工学院の教頭奥津先生に会う

★今回の私学展は、完全予約制。随分多くの方が申込まれましたが、抽選で参加できる人数は限られました。新型コロナウィルス感染症対策のため、やむを得ませんが、はやく多くの方が自由に参加できる日を望みます。そういうわけですから、入れ替え制で行われました。その入れ替わりの時、一瞬ですが、ブースが空きます。それで、工学院大学附属中学校・高等学校(以降「工学院」)の教頭奥津先生と少し対話する機会を得ました。

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★奥津先生は、工学院教育の頭脳です。数学科教諭でもあるということもあり、データ分析とその分析をアルゴリズム的ストーリーに変換してすっきりそれでいて感動的に語ります。

★つまり、数学的発想と物語レトリックの複眼頭脳を持っています。同校は、共感的コミュニケーションを大切にしています。大切にと言うより、日常化しています。

★生徒中心主義的な信念が共有されているからですが、その信念を持続可能にするには、その背景に、数学的計算力と柔らかい説得力ある表現力が緻密に働いています。

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★9月29日(木)、工学院大学新宿キャンパスで、帰国生(中学入試・高校入試)対象の学校説明会が開催されます。ビジョンは中野校長、学校全体の教育は奥津先生、グローバル教育や帰国生入試の要項に関する話は岡部先生で、90分行われます。

★中野校長は、DX人材育成の重鎮です。奥津先生は同校の頭脳。岡部先生はUCLA卒業のグローバルDX教育のスペシャリスト。必見です!

★工学院が、帰国生に人気があるのも実によくわかりますね。

★奥津先生とは、もう少し対話したかったのですが、八王子でまたゆっくりとと約束して別れました。今回のイベントの主役である受験生・保護者が入ってきたからです。

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