2022年度21世紀型教育研究センターの活動始まる。アップデート×アップグレード
★昨日、21世紀型教育研究センターの2022年度の活動のためのキックオフミーティングがオンラインで行われました。同研究センターは、毎年SGT(スーパーグローバルティーチャー)の研修を行い、昭和世代の教育をZ世代の教育にパラダイム転換する21世紀型教育を創出していく人材育成を着々と進めてきました。
★視聴者ではなく、あくまで参加者として20人くらいが集結していました。学校越境型のプロジェクトが拡大した実感を感じました。それにしてもこのプロジェクトチームが組織として成り立って行く過程がおもしろいですね。まさにDAO(Decentralized Autonomous Organization)なのです。
21世紀型教育研究センターのメンバー
<主席研究員>
児浦良裕先生(聖学院)
<主任研究員>
新井誠司先生(和洋九段女子)
★立ち上がり当初2011年から2016年ころまでは、同センターが所属する機関である21世紀型教育機構の事務局が駆動力を発揮していたのですが、21世紀型教育が市場で評価され始めたのを機に、現場の若手教師が学校を越境してSGT育成のプロジェクトを開始しました。最初はチームという動きでしたが、持続可能にするために彼らは組織化していきました。同研究センター自身が駆動力を発揮するダイナミズムが生まれたのです。
★そして、上記のメンバーが中心となって、昨年から同研究センターをチームから組織にアップグレードしました。
★SGTのGは、グローバル×グリーン×デジタル×クリエイティブ×コラボレート×リベラルアーツなどを包括する意味に広がってもいます。
★今回のミーティングでは、新機軸プロジェクトとアップデートプロジェクトの2つの柱が発信するということです。
★そして、コアパーパスは、「循環」ということのようです。
★今、One Earthにとって、この「循環」は世界市民一人一人にとって大変重要なのは言うまでもないでしょう。
★しかし、いまのところ、倫理的には議論は大きく進んでいますが、国際政治的な、つまり地政学的な政策はなかなか進んでいません。
★地経学的には、今回のウクライナ侵攻が負の循環を生み出し、むしろ後退しているような感もあります。
★ここはやはり、自然の循環と地政学地経学的循環と人材のマインド循環がOne Earth循環をどう創出できるのか教育の出番です。
★その突破口を21世紀型教育研究センターは開こうとしています。同センターがスーパーモデルを形づくった上で、あるいはその途中から、一般公開もしていきますが、今は同機構会員校のSGTを育成しつつ模索していくということのようです。
★なぜ一般公開しないのかと外からも言われますが、それはIB機構と同じ理由もあります。しかし何より、DAOには、ブロックチェーンを機能させたプラットフォームが必要です。その技術と運営資金がまだないので、なかなか難しいのです。
★同センターのメンバーは、自分の勤務校でも活躍していますから、常駐ではありません。それゆえ、広がり過ぎると運営は無秩序化します。
★そうならないように、アップデートとアップグレードをし続けているのです。しばらく温かくお見守りください。
★いずれビッグバーン的な動きになりますから。あらゆることが成就するには、目に見えない準備段階が濃厚なものです。
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