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2022年7月24日 (日)

海外大学進学準備教育定着(02)帰国生・国際生入試が注目される時代

★海外大学進学準備教育が定着してきたのは、文科省のIB200校政策や小5・6年での英語教科化の影響も大きいし、2013年から開成学園における大学合格実績の3%を海外大学が占めるようになったというのも市場を刺激したでしょう。さらに、文化学園大学杉並のように、IB級のダブルディプロマのようなシステムを導入する学校が増えたというのもトレンドを創っていったと思います。もちろん、私たち同士校でつくった21世紀型教育機構の影響は実に大きいのです。なんといっても「21世紀型教育」は今や一般名詞ですから。

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文化学園大学杉並のダブルディプロマは、カナダのブリティッシュコロンビア州と提携しています。詳しくは広報担当の染谷先生の動画をご覧ください。

★21世紀型教育機構の同志校の海外大学進学準備教育はすっかり定着し、毎年多くの生徒が海外大学に進学したり、早稲田や立教、上智、南山大学などの留学が単位に認定されるシステムを有している国内大学から世界で学んだりしています。

★この機構を2011年に私たちは立ち上げましたが、本格的に21世紀型教育改革に一斉に着手できたのは、2015年あたりからでした。ですからその一期生がでた2021年は、予定通り海外大学進学者は増えました。

★順調にこのシナリオプランンニングが進行したのは、帰国生・国際生入試にも力を入れ、現地で学んできた帰国生の学びの環境を、国内でもできるようにしたというのも大きな要因だったと思います。

★21世紀型教育機構の動きはいろいろなところに影響を与え、多くの学校が成果を出したと思います。最近では、21世紀型教育機構の同志校以外の学校の成果をメディアが報告し始めました。市場は確実に拡大しています。

★マーケットは、表層的ですが、拡大というのはそういうものです。その表層的な広がりがあるからこそ、本物を見つけようとする進取の気性に富んだ受験生や保護者も増えるのです。

★最近話題になっているニュースと過去の記事ですが、最近アクセスが増えている海外大学進学準備教育関連のホンマノオト21の記事を参考までに並べておきます。

→ 「英検1級の小6がバタバタ落ちる」帰国生中学入試の最難関"渋ズ"合格者のほぼ100%を輩出する英語塾の正体

 →2021年変わる中学入試(14)海外大学へそして偏差値至上主義の無化へ加速 三田国際のデュアル・ディプロマ参入の意味

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