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2022年6月 4日 (土)

工学院の本物の教育

★昨日、工学院大学附属中学校・高等学校の鐘ヶ江先生(進路指導部主任)と田中歩先生(教務主任)と対話をしました。大学合格実績の飛躍について、興味深い内容となりました。工学院といえば、先鋭的で先進的教育をアップデートし続けている学校で、最近では受験業界もちょっと追いつけない速度です。しかしながら、今、工学院の教育について表現するとなると「本物の教育」という言葉がしっくりきます。そう感じた対話になりました。

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(GLICC Weekly EDU 第81回「工学院大学附属中高 田中歩先生、鐘ヶ江暢子先生との対話ー先進的英語教育と本格的グローバル教育が生み出す生徒の成長」)

★多様で多層な教育の話がいっぱいでてきますが、要は、一般的な今までの進路観のパラダイムを見事にひっくり返した話になったのです。

【図1】

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★【図】のように、一般選抜と総合型選抜の指導をセパレートして考える従来型の進路観のように、合理的効率よく大学実績を出すのではなく、多言語主義・多様性、プロジェクト型思考、AI×DX実装などでポテンシャルを沸き立たせ、その上で、一般選抜を選ぶか総合選抜を選ぶかは、あるいは両方にチャレンジするかは、行きたい大学によるわけです。

★選抜方法を先に決め、それにみあった大学を選ぶのではなく、やりたいことを実現する大学に合格するためには、多様なチャンスがあればそれを生かせる本物の教育を実施しているというわけです。具体的にはどんな学びの環境があるのでしょう。23区の私立中高一貫校にもない八王子エリアで突出した本物の教育がコンコンと湧き出ています。ぜひご視聴ください。

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