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2022年6月18日 (土)

どこの学校からでもダブルディプロマ取得できる時代 GLICC代表鈴木裕之さん

GLICC(鈴木裕之代表)は、「オンタリオ州ディプロマ取得コース~トロント大学への最短パスポート、世界の大学へのゲートウェイ」を発表しました。同サイトによると、「日本にいながらカナダの高校卒業資格を取得することができるようになりました。GLICCでは、カナダ・オンタリオ州のプログラムと日本の高校のプログラムを組み合わせることで、カナダと日本の両方の卒業証書を取得できる「ダブル・ディプロマの制度」を提供します。現在通っている中学高校に関わらず、どなたでも個人として申し込みが可能」ということです。

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★このことが、どれほど凄いことなのか、なかなか理解しがたいことかもしれません。そこで、GLICCでダブルディプロマを取得できることの重要性を、昨今続々海外から名門パブリックスクールやインターナショナルスクールが上陸している経緯を確認しながら、その流れの最先端にたっていることの事実を鈴木さんと対話しました。ちょっと込み入った話なので、ここで説明すると膨大になります。ですから、動画の方をぜひご視聴ください。

→GLICC Weekly EDU 第83回「2023年の新しい教育事情ー海外からインターナショナルスクールが続々やってくる意味ー」

 

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★そして、このダブルディプロマ取得や海外大学に進むときに必要な「思考力」とはいかなるものかについて、東大の外国学校卒業生対象小論文入試(要するに帰国生入試)と聖学院の中学入試の「思考力入試」でみました。

★聖学院の生徒は、国内にいますから、直接東大の帰国生入試を受験することができないのですが、もし受験できたとしたら、合格できる「思考力」が育っているというコトについて対話をしました。

★現状受験が無理なので、そのような思考力をもって、高額な学費を工面できる生徒は海外大学に進学してしまいます。

★いったいそのような思考力とは具体的には何か?

★今年の春、GLICCから東大の帰国生入試を受験した2名(もちろん合格)の思考力を披露し分析しました。そして、そのような思考力を身に着けていく入口のモデルが聖学院の思考力入試であることについてじっくり対話しました。

★かくして、ダブルディプロマの意味は、たんに海外大学に行ける道であるだけではなく、VUCAの時代にサバイブし、人類を救済する知恵を身に着けることができます。

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★具体的に「人類の集団生活」「気候変動」「感染症」「戦争」の負の連鎖ループ図も提示し、この図の一つ一つのループの社会課題解決について2023年入試でも扱われるであろうことを予想して示しました。

それが、東大の帰国生入試(一般選抜とは違います)と聖学院の思考力入試を、分析してつなげてみると見えてくるのです。ぜひご視聴していただければ幸いです。

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