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2022年6月 6日 (月)

これからの人材育成 2つの流れ 私立学校と政府

★今、政府は、新しい資本主義実現会議と教育未来創造会議を開催し、DX人材、GX人材などを育成する構想を実現しようとしています。一方、2011年から創設されている21世紀型教育機構もまた、21世紀型教育研究センターを中心に、次代の人材としての教師をSGT(スーパーグローバルティーチャー)と称し、育成プログラムをアップデートしています。

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★同センターの研究員は、上記写真の上段左から2人の主席研究員の児浦先生、田中歩先生、下段の左から3人の主任研究員の新井先生、染谷先生、田代先生です。

★同センターの育成するSGTは、C1英語×PBL×STEAM×哲学の素養を身に着けるべく、専門的な研究というより、ワークショップの中で経験値を高めながらプラグマティックな方法で成長していくストーリー展開が仕組まれています。

Creformer

★もっと簡単に言えば、クリエイティブでコラボレーティブでケアリングマインドを実装しています。これは世界をアップデートできるマインドですから、思考コードでいうC軸を備えたリフォーマーです。

★VUCAの時代に柔軟に対応していくには、マルチなペルソナを有することと、3つの構成要素が化学反応を起こせることが求められます。そのような関係態が豊かになっている人材をC-reformerと呼んでおきましょう。

★このような人材が政府からでも私立学校からでもどちらからでも生まれてくるのは歓迎すべきことでしょう。

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