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2022年6月21日 (火)

富士見丘のグローバル総合教育

富士見丘の教育が、「グローバル総合教育」と呼べるのは、同校のサイトを見ればすぐにわかります。同校の教育は英語は英語ではありません。PBLも探究型授業だけで行われているわけでもありませんし、各教科だけで行われているわけでもありません。アートも美術の時間だけに限られているわけではありません。スポーツも体育だけで行われているわけではありません。

【図1】

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★たとえば、化学の授業は、実験とプレゼンテーションが行われ、当然タブレット型ラップトップも使いたい放題です。

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(写真は同校サイトから)

★また、高2のグローバルスタディー演習は、ハワイ、台湾、マレーシアなどの都市や現地校と連携して、SDGsなどの社会課題を探究します。C1英語も活用します。PCも活用します。Zoomなどでオンライン交流もします。プレゼンは、アート感覚が盛り込まれます。スポーツも、コロナ禍でなければ交流のすてきな場となるでしょう。

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(写真は同校サイトから)

★【図1】(同校サイトをみて私が思いついたイメージ)のように、同校の教育活動は密接につながっているのです。

★それゆえ、「グローバル総合教育」と私は呼びたいのです。

★このような各教育活動が密接につながることによってシナジー効果があふれでます。それゆえ、進路実績も飛躍的に伸びています。そして、そのことがメディアでも高く評価されています。これについて、同校サイトでは次のように述べています。

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(写真は同校サイトから)

<4月23日発売の『週刊ダイヤモンド』において、本校の大学合格実績が高く評価され、「レバレッジ度総合ランキング第1位」となりました。このランキングは、入学時は入りやすいが、大学受験では難関大学に数多く合格する、そんな“レバレッジ”が利く「お得な学校」を評価するもので、昨年の第3位に続き、2年連続で高評価をいただきました。
本校は、2015年から5年間、文部科学省指定のスーパーグローバルハイスクールとして高大連携の探究学習や英語4技能を伸ばすプログラムの開発に取り組み、その成果が進学実績の伸長に結びいています。>

★凄い!という言葉以外に思い浮かびません。

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