私大入学定員の基準緩和
★読売オンラインの記事「入学金の二重払いになりがちな「追加合格」の減少目指し、私大入学定員の基準緩和へ2022/06/06 15:00」は注目です。文科省は、これまでの定員厳格化から一転して基準緩和、つまり規制緩和へ転じます。
★入学時だけではなく、4学年全体で考えるということですから、結果的には何も変わらないのではと思われるかもしれません。たしかに、それぞれの大学は、変わらないように見えますが、私立大学500強ある全体を考えると、格差がかなり開くことになります。
★規制緩和は、自由度が高くなるので、格差が生じるのは想像に難くないわけです。
★現在でも、私大志望者数の80%を500の内の100大学でシェアしています。
★80%の枠内で、つまり100大学で、熾烈な受験生争奪戦が起こるということかもしれません。
★2032年以降は、1学年100万人になり、そこから80万人時代になります。
★この状況を乗り越えるには、いったん規制を外して、自由度を高め、その過程で突破口を見つけようということなのでしょう。
★大学全体としては、入学しやすくなるわけでしょうから、もはや入れればそれでよいではなく、自分はいかなる道を歩いていくかしっかり見つめながら学ぶ教育環境がある中高を選択することが必要です。
★そして、500のうちの400は、高大連携と大学間連携、大学大学院連携をするなど研究のクオリティをあげることです。そうなると、武蔵大学のように海外大学との連携ということになるでしょう。海外の大学は、それを狙っています。正しい契約関係を結ぶリーガル環境も再び必要になります。
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