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2022年4月12日 (火)

変わるというコト(01)外延と内包の組み合わせ

★組織の変え方と組織の変わり方は微妙に違います。変え方は、どうしてもそのための道具が派手になります。外部の道具を持ち込むことになるからです。変わり方は、変える道具を自ら作ります。内部の力を奮い立たせることが主眼です。

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★両方が必要なのですが、変え方>変わり方というのが本当のところでしょう。

★そして、これは、持続可能が難しかったり、形骸化してエントロピーが増大することがしばしばです。

★変え方<変わり方が、実はシンプルで持続可能性が高いですね。

★では、変える道具を学内の先生方1人ひとりが自ら、そして協働して生み出すにはどうしたらよいのでしょう。

★それは、「レトリック言語」のチカラを活用することです。

★特に、レトリックのレトリックであるデノテーション(denotation:外延)とコノテーション(connotation:内包)の組み合わせを工夫することです。

★学校の広報的には、一見すると地味ですから、ほとんど振り替えられません。

★しかし、これはリベラルアーツの現代化の起爆剤なのです。今のところ、あまり注目されていませんが、引き算の美学が望まれつつある現在、やがて耳目を集めることになるでしょう。

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