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2022年4月11日 (月)

バックステージの対話が支える入学式・対面式・始業式などの教育活動(了)

★入学式は花曇りでしたが、次の日の対面式・始業式は晴天でした。今年の桜は、花吹雪一歩手前の状況で、全校生徒を迎えることができました。本格的に新年度が始まりました。

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★対面式は、生徒会が主体となって進めました。新入生と在校生の対話が始まるのですが、新入生のプレゼンテーションも生徒会のパフォーマンスも短い時間でしたが、同窓力を生みだす人間関係づくりの響きが広まりました。ここにいたるまでの生徒会のメンバーのバックステージでの準備に敬意を表します。

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(新進路指導部長小島嵩志教諭のレトリックが共感の輪を広げた)

★始業式では、新年度でもあるため、1年の見通しを立てる話を各教師がします。その中で、新進路指導部長の小島嵩志先生のスピーチは、短時間の中に、一年の見通しを圧縮し、しかも共感が広がるメタファーストーリー仕立てでした。

★副教頭で生徒指導部長の勝俣先生の話も、ルールに関する日常の感覚をひっくり返すレトリックが仕掛けられていました。

★聖パウロ学園は、対話型教育ですが、同時に、それぞれ独特の物語るスタイルを持っています。

★このことが何を意味しているのか。

★いずれにしても、各部長は、バックステージで、日々膨大な準備をしています。それをわずか10分前後で一気に語る時、メタファーなどのレトリックを自在に使います。

★もちろん、生徒がハッとしたり、あのことかあとピンときたり、瞬時に世界に移行できるコンテンツを適用します。

★このようなストーリーテラーがたくさん生まれてくる理由は何か。

★今年度もまた先生方に大いに学びたいと思います。

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