21世紀型教育研究センターの先生方との対話で感じる新しいリーダー像
★中学入試、高校入試、大学入試の合間で、21世紀型教育センターのリーダーがZoomに集いました。若きSGT(スーパーグローバルティーチャー)のことや生徒のことで話が湧きました。ライフシフトの時代を豊かにハッピーにするのは、Z世代の教師や生徒です。善き社会を創るには善き人間が必要ですが、リーダーの皆さんの話は、三人称ではなく、二人称としての具体的な状況における存在の重要性についてです。そして、その具体的状況の中に確かに未来のプロトタイプが生まれています。
★リーダーの対話に耳を傾けて、岸見一郎さんのことを想いだしまた。新しいリーダー像として、叱らない、ほめない、命じない、それでいて勇気づける言動が輝いています。
★一般には耳の痛い話も、はぐらかさず、誠実に正直に語ります。
★しかし、その言動に触れている方は、自分の心の底から勇気が湧いてきていることに気づきます。
★学校のあり方を否定することなく、肯定しながら、パラレルに新しい学校の実存が新しい次元で生まれます。
★パラレルワールドメイキング。ああ、これだなと。多様性は、かくして平等に自由にそして友愛を生み出しながら生成されるのだと感じ入りました。
★具体的なデジタルワールド構想は、いずれご報告します。
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