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2022年2月20日 (日)

学校が変容するというコト(09)21世紀型教育機構の定例会でSGTアワード 最優秀賞1名 優秀賞5名 表彰!

★本日、21世紀型教育機構の定例会がオンラインで開催されました。2021年度最終定例会でした。その中で、21世紀型教育機構の加盟校の中から、6名の先生方が、SGT(スーパーグローバルティーチャー)として受賞しました。

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★同機構は、毎年アクレディテーションという第三者による21世紀型教育のクオリティをエンパワーメント評価するシステムがあります。PBLの授業のみならず、グローバル教育やSTEAM教育、世界大学ランキング100位以内の実績、4技能の教育の質などなど多面的に、リアルな学校フィールドのリサーチやオンラインインタビューなどのリサーチによってエヴァリュエーションしていきます。

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★そのリサーチの過程で高クオリティのPBL授業を展開したかどうか、21世紀型教育研究センターで実施しているセミナーで自分の授業をプレゼンして貢献したかどうか、同機構の教育研究活動に貢献したかどうかなど多角的な側面から総合的に評価して受賞が決まります。アクレディテーションなど授業の動画を同機構のアクレディテーションプラットフォームで分析した結果なども加えるなど、今年度からは、アナログ時代からデジタル時代に対応した多面的なエンパワーメント評価になっています。

★今回は、上記写真にあるように、最優秀賞1名、優秀賞5名が受賞しました。今後のSGT(スーパーグローバルティーチャー)として生徒に好インパクトを共鳴させていくことでしょう。その共鳴音が、学校を超えて響いていく広報活動を同機構はあらゆる機会を活用して展開していくでしょうから、機構10周年を迎え、次の10年の新たなステージが具体化してきたと、機構の理事会は認識しているようです。

★学校の組織カルチャーは、このようなSGTが育つ文化に変わっていくと、それは日本や世界の新たな社会づくりにダイレクトに善い影響を与えるでしょう。同機構のPBLが、World Making Learningと呼ばれる理由でもあります。今後も受賞者に続くSGTがどんどん増えていくと思われます。

★つまり、これこそ21世紀型教育機構の理念であるゴールデンルールとしてのMFO(Men for Others)の実現です。加盟校の教育理念と同機構の理念のダイアローグによって生まれる理念と現実のダイナミックな相乗効果が、新しい時代を切り拓いていくテコになります。

★受験市場に足場を置きつつ、同時に社会貢献する社会的インパクトを教育においても可能にするコミュニティとして大きく飛躍する次の10年がスタートしたのです。

★なお、各受賞者の所属する学校のサイトで、受賞へのリスペクトが公開されていくそうです。

参照)聖学院サイト「【21世紀型教育】本校・伊藤大輔教諭が、21世紀型教育機構・SGTアワード優秀賞を受賞しました」

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