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2022年2月20日 (日)

学校が変容するというコト(08)石川一郎先生の痛快丸かじりのトーク 学校組織のカルチャーと教員のマインドと思考コードと

★先週の18日(金)、石川一郎先生と対話しました(GLICC Weekly EDU 第67回「2022〜23年中学校選びのポイントはここ~石川一郎先生が学校選択の肝をズバリ解説する」)。今年の首都圏の私立中高一貫校の学校選択の大きな潮流の話に集中しました。多くの視聴者は、石川先生の痛快丸かじりかつ歯に衣着せぬトークに魅せらるたことでしょう。ぜひご視聴ください。

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★今回は、首都圏で英語入試を実施した146校のリスト(実は英語入試を行っているところは思考力入試や自己発見入試など多様な新タイプ入試を実施しているところがほとんどです。リストは首都圏模試センターのサイトを活用させていただきました)を見ながら、それぞれの学校の特徴を話題にしながら、それが同時に人気を高めた理由であるということについて石川先生が明快に解説。ここだけでの話(とはいえ、公開動画ですからギリギリのところでとめてはいますが)がガンガンでてきてます。

★そのような具体的なケースの後に、東洋経済ONLINE 2022/02/17 で、辻野 晃一郎(アレックス社長/グーグル日本法人元社長)さんの記事 <日本人が「GAFA人材に勝てない」メンタル5大問題 グーグル日本元社長「日本人にも絶対にできる」>で語られている次の5つのポイントと思考コードを結びつけて、石川先生に学校の組織カルチャーと教師のマインドについて語ってもらいました。

❶「失敗を許容しない」対「失敗は成長プロセスの一環」

❷「雑用は下に任せる」対「何でも自分でやってみる」

➌「不正には目をつむる」対「不正は許さない」

❹「正確さが大切」対「スピードが大切」

➎「上が決定する」対「現場の決定を上がサポートする」

★人気のある学校は、組織カルチャーや教師のマインドが、上記のリストの右側の要素を持っていることとこの要素は思考コードのC軸が重要な働きをしているということを、具体的な学校を挙げながら、ズバズバと石川先生は語ります。あっという間に対話の時間は過ぎました。ぜひご視聴ください。めちゃくちゃ新鮮な情報が飛び交っています。

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