2022年ホンマノオト21で描くビジョンを考える(11)埼玉の中学入試動向と大学入試の動向の関連性 多様性へ
★本日、埼玉の中学入試における一般入試は3日目。日能研倍率速報(2022年1月11時午後7時現在)によると、78件の入試が行われました。志願者数の多い順に10件を並べてみました。
★78件の志願者合計は、32,218人。上記表の10件の志願者合計は18,999人。10件で、約60%シェアです。この学校群の人気の凄まじさを示しています。
★ポイントは、この表の学校は、いずれも、上記の座標の縦軸を上向きに向かって教育環境を変化させていて、なおかつ進学実績にも力をいれているということです。二兎を追って二兎とも得ようとしている学校です。質のみならず現実的なサバイバル力の実装を目指しています。
★ですから、入試もいろいろな形のものを実施し、多様な才能を受け入れています。
★これは、今の大学入試が、一般選抜のみならず、総合型選抜に代表される多様な入試を行っているのと同期しています。
★今では、総合型選抜は、国公立私立大学の約80%の大学で実施されています。とはいえ、入学者の割合は、まだ約10%です。
★したがって、中学入試も新タイプ入試が増えてはいますが、入学者の割合から見れば、90%は一般選抜=4科目2科目入試ですね。
★それゆえ、二兎を追って二兎をゲットしようというバランスをとっています。
★ただ、国立大学の二次試験=個別独自入試は、かなり骨太の論述が多く、早慶上智を除く多くの私立大学とは異なり、すでに思考力入試です。
★そういう意味では、早慶上智を除く私立大学の一般選抜入試以外は、そのすべてが骨太の思考力を有する入試にシフトしているといえます。
★国公立大学と早慶上智の一般選抜は知識力≧思考力、私立大学は知識力、総合型選抜は、思考力をそれぞれ問う入試になっています。共通テストは知識力>思考力という感じです。
★2022年以降は、中学入試も大学入試も、知識力と思考力の組み合わせの4つのパターンに合わせて多様な入試問題の設定が定着するということでしょう。
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