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2022年1月29日 (土)

2022年ホンマノオト21で描くビジョンを考える(34)中学入試はライフシフト時代に対応できるトランジション生成の拠点

★今日は午後から理事会なので、朝は、抹茶を点てながら、中学入試の動向を見ていました。ここのところ、複数の教育関係者とやりとりをし、中学入試はライフシフト時代に対応できるトランジション生成の拠点に転換しているかもしれないと対話しています。そして、その学びの体験をしないで高校入試に立ち臨む生徒には、いかにして別角度であるいは別の方法で、そのトランジションの体験を創っていくのか議論しているわけです。

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★そんなことを想起しながら、ログ解析をみていると、いきなり2年前の記事にアクセスが集中していたので、おもしろいと思い、少し調べてみました。その記事は「2020首都圏中学入試 厳しい受験 vs 選択眼の質向上 SAPIX・早稲田アカデミー・日能研の実績を通して」です。このページの平均滞在時間は2分弱ですから、アクセスしてくださった方は読んでいただいている可能性が高いですね。ありがとうございます。

★「選択 SAPIX ホンマノオト21」と検索エンジンに入れると、出てきます。SAPIXのところを早稲田アカデミーあるいは日能研に置換えても出てきますから、おそらく、学校選択や塾選択でサーチしている方々でしょう。中学入試直前の土曜日、最終的な判断をしようとしているのかもしれませんね。

★そして、ホンマノオト21を知っている方ですから、偏差値で選択しようとは考えていない方々だと思います。この記事の趣旨は、こう書いてあります。

「実際、首都圏では、受験生・保護者―私立中学―塾―模試センターなどの連携・協働して中学入試に臨むようになってきています。合格以上に生き方まで考えるプラットフォームが中学入試マーケットです。中学受験マーケットは、合格のみを考える場です。どちらに移行するかは説明するまでもないような気がします。 」

★この記事には、表現は違いますが、中学入試を2年前からライフシフト時代に対応するトランジション生成の拠点としてとらえていた自分がいて、変わらないなあと。ただ2年前から、共感してくださる方が方々が増えつつあると感じることもできました。感謝。

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