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2022年1月 8日 (土)

2022年ホンマノオト21で描くビジョンを考える(08)偏差値マッチング競争から個性マッチング競争へ 新しい視点。

★昨日、GWE(GLICC Weekly EDU 第61回「『ライフ・シフト』から入試を考えるー新しい時代における新しい学びとは」)でGLICC代表鈴木裕之さんと対話しました。「ライフシフト」から見てみると、入試制度や学び方、サバイバルの方法などが変わるという流れになりました。

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★偏差値と教育格差と経済格差の現状を確認し、それがライフシフトのウネリで変わるという話です。対話の中で、階層社会が、偏差値マッチング競争から個性マッチング競争に変わることによって、水平的多様性が見えてくるのだと。それは遠い話かというと、2025年から2030年のうちに、動き出すので、中学入試で併願を考える際、最後の詰めとして、この情報を考慮すると未来が開けてくる可能性があるという話です。

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★初っ端から、2021年の東大文Ⅱの帰国生入試「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する経済対策として、主要先進国をはじめ多くの国において、企業に対し補助金の支給や融資条件の緩和が行われている。このような企業支援政策のメリットとデメリットを論じたうえで、あなたの考えを述べなさい。(外国学校卒業学生特別選考(2021年2月25日・26日 小論文・学力試験実施))」からライフシフトの話に入りました。最後は、英語入試∧帰国生入試∧新タイプ入試∧C軸思考発想を行い人気のある学校のリストも鈴木さんは公開。

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★中学入試と大学入試とライフシフトが密接な関係になっている対話が展開。このようなこと自体、本邦初公開。また、中学入試や大学入試で扱われる発想を学べる書籍も紹介しました。

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★いろいろな発見がありました。ぜひ、ご視聴ください。

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