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2021年12月29日 (水)

2022年教育の変容始まる(11)生徒理解を「相互創造」そして「世界モデル構築」に結びつけるにはゲートロールプレイが重要でした。

★今年は日本大学文理学部の准教授土屋弥生先生に「生徒理解」のフッサール哲学による考察と現場における活用方法について学びました。そして体育科の阿部先生が実施しているその実践研究にも学びました。

★数学科の伊東先生とはセカサク(世界の作り方)ワークショップを協働し、その後多様なプロジェクトでそれを実践的に展開しました。

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★それによって、次の3つのテーマを今後深めていくことになりました。

①生徒理解における間主観妥当性の本質直観による生成。

②ロカール間主観的世界を世界モデル構築を介してグローバル間主観的世界にシフト。

③①と②を結び付けるには、ゲートロールプレイが必要かもしれないという仮説検証。

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★結局はこれらは対話システムなのですが、このシステムを体得すると2030年に向けてライフシフトがしやすくなる社会ができるのではないかと。

★このようなシステムを組織化したり、それができる人材開発が可能になるからです。コーチングやファシリテーターだけでは解決できない問題がいつもありますが、それを解消するには、ゲートロールプレイが重要です。これは今年の体験で気づきました。

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