« 2022年中学入試 三田国際の「超人気」の意味。 | トップページ | 死者のためのミサ 亡くなった愛する人及びコロナ禍にあって犠牲になった方々を想い生きることの精神とは何かを捉え返す機会  »

2021年11月 2日 (火)

女性のスーパーグローバルティーチャーは誰ですかと問われました。

★ある情報誌の編集者から、「本間さんなら、女性のスーパーグローバルティーチャーは誰を推薦しますか?3人を」と問われました。世の中にたくさんいるので、難問です。ですが、専門性が高いと同時に、哲学や思想など自分なりの世界観を持って発信できる先生、そして世界的視野をもって生徒の自己変容に影響を与えられるリーダーシップを持っている先生だろうなあと。あっ、それから思考コードや思考スキルなどを活用して暗黙知と形式知の往復が出来る先生。

Motohasi

★そうなってくると、たくさんいるのですが、GLICC Weekly EDUで、鈴木さんと私と対話していただいた先生はみなそうだなと。で、たどってみたら、ちょうど3人の女性の先生とまるまる1時間話している動画がありました。

★26回めに、聖学院の本橋先生と対話。数学の教師でありながら多言語堪能で、数学は哲学というアプローチでPBLを行っています。新タイプ入試の思考力入試を一早く開発した先生であり、帰国生入試の広報でも活躍しています。先生が6年間担任して卒業していった生徒のみなさんは、みな自己変容しています。

Aoyagi

32回目は、成城学園の青柳先生と対話。広報部長で、日本教育史についての見識者。三角ロジックと思考コードをベースにしたPBL型授業を実践されている国語科教師でもあります。生徒が社会課題へ高い意識をもち、問題解決に対する思考力・判断力・表現力を豊かにしていける学びの場をプロデュースしています。理論と実践とマーケティングの統合力の手腕が優れている先生ですね。

Mizuo_20211102211401

49回目は、湘南白百合の水尾先生と対話。広報部長かつ教頭で、学校のガバナンスから3ポリシーをデザインするリーダーシップがしなやかで強烈です。なんといっても、生徒と共に探究していく学びの理論が明快だし、学びの空間づくりもファシリテートしていくマルチインテリジェンスな先生です。

★実際に対話の内容を視聴していただければそのすばらしさがわかるので、エビデンス付きで以上の3人の先生をご紹介しました。

★まだ、直接お会いしたことがないのですが、様々なメディアで拝見する昭和女子大附属昭和の真下校長の革新的教育のリーダーシップパワーには、いつも刺激を受けています。大いに関心がありますということもお伝えしました。もっとも、真下校長はスーパーグロバルプリンシパルと言うべきでしょうが。

|

« 2022年中学入試 三田国際の「超人気」の意味。 | トップページ | 死者のためのミサ 亡くなった愛する人及びコロナ禍にあって犠牲になった方々を想い生きることの精神とは何かを捉え返す機会  »

創造的才能」カテゴリの記事

中学入試」カテゴリの記事

創造的対話」カテゴリの記事

教育イノベーション」カテゴリの記事