世界の桐朋女子
★今年は、桐朋女子の同窓の活躍が目立ちます。パンデミックの中グレートリセットのビジョンを掲げ、新しい資本主義や気候変動の未来を見据えたテクノロジーの研究成果やグローバルな政策についてダボス会議は継続して議論しています。そのダボス会議を運営しているのは世界経済フォーラムですが、その世界経済フォーラムJapan代表江田麻季子さんは桐朋女子のOGです。各メディアでその活躍ぶりは頻繁に取り上げられています。
★そして、今回ショパン国際コンクールで、反田恭平さんと小林愛実さんはダブル入賞しました。NHKによると、「2人は幼なじみ。高校も1学年違いで、名門・桐朋女子高等学校の音楽科に通いました」ということです。桐朋女子には子供のための音楽教室もあり、そこで学んだアーティストに、中村紘子さんと小澤征爾さんがいます。
★仙川キャンパスには、昔から今も、そしてこれからも世界で活躍する生徒がユニークな学びをおくっています。ユニークでなければそもそも世界で活躍できないのかもしれません。
★そのユニークな教育について、首都圏模試センターのサイトには詳しい記事が掲載されています。
学校特集「桐朋女子中学校・高等学校2021」「ことばの力」を育み、物事に取り組む姿勢をつくる教育 「Learning by Doing」…多くの経験を通して学び、創造力あふれる女性の育成を目指す
★音楽家ではない中高一貫の方でも、実は芸術の学びが豊かです。ジョン・デューイのPBLの考え方も根づいていて、21世紀型教育を創設当時から先取りしていました。それゆえ、当時からユニークだったわけです。しかし、時代はようやく桐朋女子に追いついてきたわけです。
★世界の桐朋女子となった今、未来はどこを見つめているのでしょう。11月5日(金)、GLICC Weekly EDUで、主宰の鈴木さんと桐朋女子の吉川陽大先生と対話します。お楽しみに。
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