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2021年10月19日 (火)

教育は人生の準備ではなく人生そのものという倫理資本主義を土台とする民主主義の風?!

★昨日、今年1月4日に掲載した記事<「教育とは生き方そのもの」へシフト(01)グレートリカバリーの意味>のアクセスが急浮上しました。正月のNHKの番組に登壇したマルクス・ガブリエルさんや落合陽一さんのトークを見て・聴いて、その感想をメインに書いたものですが、そこからデューイにも飛んでいます。

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★まあ、このページの内容というより、あるキーワードをサーチした方々が、立ち寄っただけでしょうから、大事なことは何をキーワードとしてサーチしたかです。

★おそらく、「新しい資本主義」をめぐる関連キーワードなのでしょう。私もいくつかサーチしていたら、テレ朝の「未来をここからプロジェクト」というサイトに行き着きました。そこでは、マルクス・ガブリエルさんが倫理資本主義を提唱していて、倫理と経済は相反しないのだと語っています。

★なんと渋沢栄一の道徳経済合一説とシンクロするじゃないかと思いつつ読んでいたら、この発想はカントに由来するとマルクス・ガブリエルさんが言っている箇所が目に入りました。そういえば、カントと同時代人のアダム・スミスも道徳感情論を講義していましたね。

★100年ぶりどころか、200年ぶりの新しい資本主義ということでしょうか。

★ともあれ、テレ朝の記事が掲載されたのは、今年の7月16日です。マルクス・ガブリエルさんの新啓蒙主義の哲学が、NHKばかりか他局に拡大しているという事実が大事ですね。

★新しい資本主義、ステークホルダー資本主義、里山資本主義、倫理資本主義・・・・・・・。呼び名は様々ですが、弱い立場の人々の幸せを世界同時的に考えるようになったことは、どうやらこのパンデミックのもう一つのインパクトなのかもしれません。パンドラの箱。

★いやむしろ、黄金律の復権。2021年ぶりのドキドキです。黄金律は勤務校のスクールモットーです。頑張ります。

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