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2021年10月16日 (土)

神崎史彦先生 50回目のGWEで語る。学びの本質は君自身にあると。

★昨夜(15日)、GLICC Weekly EDUは50回を迎えました。GLICC代表鈴木さんといつものアイデアフラッシュ的な対話をしていたときに、Youtubeで発信しようかとなりました。その1週間後、鈴木さんから始めますよ、ライブ感を大事にアドリブでと誘われ始まりました。一年前のことです。アイデアをすぐ形にする鈴木さんのパワーにはいつも驚かされますが、さらに昨日とうとう50回迎えました。俊敏力と継続力の両方を持っている鈴木さんには、教育の希望を感じます。

★そして、そのタイミングで、神崎史彦先生がゲストとして出演してくださいました。お忙しい中、ありがとうございました。テーマはこんな感じでした。GLICC Weekly EDU 第50回「自己変容型マインドを生み出す総合型選抜ーKANZAKI METHOD 神崎史彦先生との対話」。中身が濃いので、ここで説明すると長大になりますから、ぜひご視聴ください。

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★カンザキメソッドは多様だし複雑系ですが、その中で私たちと共有しているシステム思考を中心に、生徒が自らを見つめ社会を見つめ、その両方を統合した世界アイデンティティを創る、自己変容型マインド生成過程をシステム思考を媒介にしていくという対話がメインです。

★そのとっかかりを、神崎先生がよく話題にする「氷山モデル」のメタファーからはじめました。そしてそれをループ図に転換して、最終的にはロバート・キーガン教授の自己変容型マインドを生み出す教育方法と評価方法に照合しながら、総合型選抜の学びの妥当性・信頼性・真理性を対話していきました。

★今回の学習指導要領は、そこまで要求していますが、それを現実態にするには、その器、フォームが必要です。ところが、残念ながら新しい酒を古い容器にいれることになり、可能性を実現することはなかなか難しいというモニタリングにもなっています。

★文科省は、鈴木さんや神崎先生の話に耳を傾けることも必要かもしれませんね。「聞く力」の政権に届くことを期待しています。

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