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2021年9月25日 (土)

工学院 ついにミラーワールドで国際交流!いずれメタバースにおける教育にも突入するでしょう。

工学院大学附属中学校高等学校は、ついにミラーワールドで国際交流を開始しました。パンデミック前は、ラウンドスクウェアの国際会議は、順番に世界の加盟校に行って、つまりリアルワールドで行っていましたが、今はそれができないので、ミラーワールドという、国際交流ができるバーチャル空間を設定し、そこをアバターが移動したり頷くいたり、感情を表現したりするSNSに続く第三のバーチャルスーペースを活用しているようです。

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★たんなるZoomオンライン交流ではなく、学校空間や都市がまるごと巨大なデジタルプラットフォームにすっぽり埋め込まれ、自分の分身としてアバターがそのデジタル空間を動いたり考えたり発言するわけです。

★今回のテーマは、気候変動に関する議論をしているようです。英語で行われているので詳しくはわかりませんが、アクティビストかスラックティビズムに分かれて、立場を変えて多角的にディスカッションをして、プレゼンしているようです。

★日本の高校では、そもそもアクティビストやスラックティビズムまで活動している生徒はまだまだ少ないでしょう。

★SDGsはだいぶ注目されるようになりましたが、身近なところからという以上のダイナミズムはまだこれからでしょうか。

★しかし、工学院は、すでに国境を超えて、この世界の高校生のダイナミズムの風を受け、大きく帆を広げているわけです。

★このことの重要性について、教育委員会も文科省も、メディアも注目していないのは、国際社会から見たら、問題です。

★工学院に学びながら、別アプローチでできることはないか私も探っていきたいと思います。

★そのカギは、メタバースとコモンズの新たな世界作りでしょう。これは教育だからこそやりやすいということもあります。

★文科省は、この世界作りに補助金をドーンと出すとすてきなのですが。

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