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2021年9月26日 (日)

聖学院SGT×聖学院Z世代×21世紀型教育研究センターによるオンラインセミナー 自己変容型マインドあふれる教育

本日26日(日)、聖学院のSGT(スーパーグローバルティーチャー)と聖学院のZ世代の生徒さん、そして21世紀型教育研究センターのリーダーのみなさんがコラボして、<次世代SGT オンライン セミナー 「生徒の成長と評価」>を開催しました。

Monokoto

★聖学院の英語の伊藤先生と情報の山本先生が、生徒と対話しながら生徒の成長をうながす授業やルーブリック、評価について情報共有をしました。

★その具体的な情報をきっかけに、生徒が成長するメカニズムについて、2回のブレイクアウトルームのセッションがありました。多様なアイデアが、ジャムボードを媒介にあふれでていました。

★ものづくりと、ことづくりという外在的制作と内在的制作のコンビネーションが実に興味深い対話となりました。

★聖学院の先生方は、情熱や想いというイデオロギーとICTを駆使したテクノロジーの両方を巧みに使い、個別具体的な授業をICEモデルという高感度な抽象化モデルと融合しながら展開していることがわかりました。何より、学習者中心主義がベースで、生徒と共に教育メカニズムができていることが明快に伝わってきました。

★そりゃあ、生徒はノビノビ、ワクワク、イキイキ、ナゼナニ・・・成長するわけですね。

★ブレイクアウトセッションで語られていた視点やアプローチは多様で、私には言葉でまとめることはほぼ不可能です。それで、上記の図を描いてみました。聖学院のSGTと生徒は共に自分たちの成長を9の6乗通りという無限ともいうべき視点で関係性をつくっていきます。この無限の視点は内在化され、一回一回の授業はその中から重点視点を抽出して見える化してルーブリック化していきます。

★ですから、生徒は成長するのですが、それは環境順応型でも自己主導型でもなく、まさにく自己変容型マインドという世界を変え、世界を創る社会的自己を形づくっていく魂の響きという感じです。

★セミナー終了後、勤務校の同僚とラインでリフレクションしました。こうして聖学院の教育の魂は、まるでぶどうの木のようにたわわに広がっていくのだと同僚と感動しながら、明日への希望としました。聖学院のSGTのみなさま、生徒のみなさま、21世紀型教育研究センターのみなさま、心から感謝申し上げます。

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