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2021年9月29日 (水)

京華女子 革新的教育を断行し自己変容型マインドを育てる学校

★先日京華女子中学・高等学校(以降「京華女子」)の校長塩谷耕先生及び国語科主任二俣潤也先生をはじめ若き俊英の先生方とZoomで創造的対話ともいうべき機会を得ました。ありがとうございました。

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★20年以上前に、京華女子の先生方とアートやメディアルーム開設について対話をしていました。今考えればSTEAM教育の先駆けだったわけです。革新的教育のロールモデルです。

★今では、同校は、ICT教育は当然のことながらグローバル教育も幅広く実施しています。革新的教育は今も脈々と続いています。

★しかし、そのころなかったものがあります。それは過激なまでのルーブリックです。

★各学年各教科各領域がすべてルーブリック化されているわけです。労作かつ傑作です。

★このルーブリックの制作過程をシェアすることによって、教師も自己変容しているというのは、今回のZoom対話における先生方との哲学的対話の雰囲気や柔軟な複眼思考が広く深くなることから推測するのは簡単です。

★何より、生徒の成長過程を観察しながら面談しながらルーブリックが生成されているので、結果主義ではなく、プロセス主義のカリキュラムがデザインされています。

★生徒が自己変容型マインドを生み出している学園生活が目に浮かぶようです。

★勤務校と同じようにスモールサイズの学校ですから、近年京華女子の右肩上がりの募集戦略は大いに参考になります。

★革新的教育の質を高めるのはやはり自己変容型マインドを持った生徒の数です。はじけるアートや対話の浸透力でもあります。

★京華女子の魅力に学ぶことは実に多いです。女子校は生徒募集で苦戦するという通説を覆す希望を感じました。

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