静岡聖光学院 クオリティインパクト
★8月29日、静岡聖光学院で、21世紀型教育機構の「次世代SGTが創る『授業→学校』デザイン」イベントがありました。もともとは同校のキャンパスでリアルに行う予定でしたが、長引くパンデミックのために、オンラインで行われました。しかし、静岡聖光学院の5人の若手SGT(スーパーグローバルティーチャー)がファシリテーターとして主宰したわけですから、雰囲気はハイブリッド静岡聖光学院イベントという感じで、大いに盛り上がりました。何より5人ものSGTがファシリテーターになってワクワクドキドキのスリリングな授業デザイン×学校マネジメントデザインを展開したのですから同校のクオリティの高さを、参加者全員がシェアしたわけです。
(勤務校の同僚が、イベントに参加するにあたり、教育研究センターのリーダーの一人であるSGT児浦先生の2冊の著書を完読して臨みました。頭が下がります。こういう熱を生むのもこのイベントのインパクトです)
★よく量が質を生むといいますが、実は量だけでは質は生まれません。そこには加速するという時間軸が必要になります。それからもう一つ外部のネットワークとのコラボレーションです。これがないとシナジー効果が生まれません。
★静岡聖光学院が21世紀型教育機構に加盟してわずか4年で(今年5年目)、これだけの教育クオリティを生み出したのは、機構に加盟したということだけではなく、現在の21世紀型教育研究センター(当時はまだなかったのです)のメンバーと最初のイベントから協働して行っていたということがあります。
★もちろん、星野校長のセンスある剛腕リーダーシップで、イートンをはじめとする海外エスタブリッシュ校との姉妹校提携や姉妹校の教師・生徒を招いて国際シンポジウムを3年目にして同校で開催したとか、教育出動の量と俊敏な速度が若手SGTを育成したことは間違いないでしょう。
★そして、それに呼応するように、21世紀型教育機構のほうも、加盟校のリーダーSGTに教育研究センター結成を依頼する進化が起こりました。かくして、このようにSGTの進化の普及を行うイベントにまで発展したわけですから、確実にシナジー効果が生まれていると言えるでしょう。論より証拠です。データエビデンスも大切ですが、ライブ感あるbeingエビデンスも重要でしょう。
★私は老人ですから、ブレイクアウトルームのワークショップセッションには参加せず、最初のウェビナー基調講演の部分だけ参加しました。そこで見聞きしているだけでもスリリングでしたが、勤務校の若手SGTが参加していたので、あとでその興奮を聴きました。終了後すぐにめちゃくちゃおもしろかったし、勉強になりましたと一報入りましたが、それきりでした。
★イベント終了後、オンライン懇親会がさらに盛り上がっていたので、そこに参加しているのだろう。次の日に様子を聴こうと思いました。しかし、後で聞いたら、オンライン懇親会終了後も、そこで知り合った加盟校の先生とさらに分科会が長時間続いたということです。
★おおー!静岡聖光学院のクオリティーインパクトしかと実感した次第です。
★授業デザインのクオリティインパクト=教育出動の量×加速度×コラボシナジー×ネットワークの拡大となるでしょうか。いやまだ足りません。
★この授業デザインと学校マネジメントが合成されたときにはじめてビッグバンとなります。
★その秘密を、明日星野校長先生とGLICC代表鈴木裕之さん(21世紀型教育機構理事・事務局長)が対話します。私も少し参加して勉強させていただきます。ぜひご覧ください。多くの人の学校のイメージを覆すことになるでしょう。New Power Schoolの真髄/神髄!必見です!
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