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2021年8月 8日 (日)

GLICC Weekly EDU第41回 鈴木さんとのスペシャルダイアローグ 2027年世界を変える25校+6校

先週金曜日のGLICC Weekly EDU(GWE)は41回目を迎えました。パンデミックでオンライン授業を行っていく過程で、鈴木裕之さん(GLICC代表・21世紀型教育機構理事・事務局長)といつも対話していることを公開することは意外と簡単にできるのではないかということになりました(実際には機材などの投資が必要で、なかなか大変だったと鈴木さんは語ります。ありがとうございます)。特にGLICCという21世紀型学びをコアにしている塾はあまりないため、必然的にここに集まる生徒や保護者の方のものの見方・感じ方・考え方は独特で斬新です。そして、同時にそれはこれからの進路や学びの方法を示唆してもいます。

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★リアルに個人面談でその情報を共有するだけではなく、毎週情報を発信するのもポストパンデミックの1つのロールモデルになるかもしれないということになったのです。そんな話をGLICCで会議をしていたら、次の日、金曜日からやる段取りできましたと鈴木さんから連絡がはいりました。まさにフラット・フリー・フェアそしてフォースの時代だなあと驚きながら、鈴木さんに導かれて、41回まできたわけです。

★回を重ねるごとに、結局21世紀型教育機構のメンバー校がけん引するNew Power School(NPS)の話をしているということに気づき、2人で話しているだけではなく、NPSの先生といっしょに対話をしていこうではないかと。チャットで連絡をしたら、さすがNPSの先生方です。二つ返事でOKサインがでて、毎回のように多くのNPSの先生方が登壇してくれます。

★GLICCも今週はお盆休みで、GWEもお休みです。先週はちょうど41回目だったので、40回のリフレクションをしようとなりました。もちろん、メールやチャットでのインプロ・ミーティングでですが。それはともかく、リフレクションというのは確かにすごいなあと実感しました。

★というのも、各回登場して頂いたNPSの全体集合は何かを考えるわけです。要するに因数分解が始まるわけです。すると、登場していただいたNPSの共通項は、いずれも2015年ころから新しい取り組みを学校全体で決断し、6年後の今年ある大きな実績を示しているところばかりだったのです。

★しかも、そのような実績を出すと、さらなる改革をというのが21世紀型教育の特徴ですから、リファインされるわけです。すると、また6年後何かが起こるはずだとなるわけです。では何が?偏差値ランキングを塗り替え、かつそもそもこのランキングを問い返すだろうと。

★思考コードの<C3>を大切にしている鈴木さんと私です。意味の脱再生産を行うのを常としています。あらためて<C3>の<C>は、<Copernican Revolution(コペルニクス的転回)>の頭文字であることに気づきました。

★そんなわけで、テーマはこうなりました。<GLICC Weekly EDU 第41回 「2027年の中学入試の偏差値ランキングを変える25校」>。レジュメを作成している段階で、その次に時代を変える6校もプラスしようということになりました。レジュメもヴァージョン4.0までリファインしました。メールで瞬間的に互いにフィードバックするだけで、サクサクリファインしていきます。

★21世紀型教育のプロトタイプーリファインのトルネードはこういうところにも生きているなあと41回目を迎えながら感じました。GWEに登場してくださったNPSの先生方の学校は当然リストの中にでてくるわけですが、それ以外の学校も含めて25校+6校です。それがどこかは、ぜひYoutubeをご覧ください。目からウロコ、コペルニクス的転回を感じることができるといいなあと思います。

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