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2021年7月 3日 (土)

サレジアン国際学園 川上武彦先生語る New Power Schoolとしてのカトリック学校

★2022年、星美学園からサレジアン国際学園中高に移行する準備をしている募集広報部長の川上武彦先生が、<GLICC Weekly EDU 第36回 サレジアン国際学園中高 川上武彦先生との対話「共学化、インターナショナルクラスの新コンセプト」>に出演。カトリック女子校の希望の改革の深イイお話をされています。必見です。

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★イメージとしては、川上先生がすでに以前21世紀型教育機構の学校で21世紀型教育を推進していましたから、同機構の三田国際のカトリック版と置き換えるとみると、わかりやすいと思います。

★同機構の規約には、ゴールデンルールに基づいて21世紀型教育を行うという理念があります。ゴールデンルールというのは「人にしてもらいたいと思うことは何でも、人にしなさい」という聖書の言葉に由来しています。

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★しかし、同機構のメンバー校には、カトリック学校は静岡聖光学院、聖パウロ学園、聖ドミニコ学園の3校、プロテスタント校聖学院が1校ですから、決してキリスト教の理念を共有しているわけではありません。これはNY国連のギャラリーに陳列されているノーマン・ロックウェルのモザイク画ゴールデンルールにちなんでいます。

★国連は、このゴールデンルールは、キリスト教の理念だけではなく、宗教、民族、人種などあらゆる領域を貫いて共通する最高のルールであるとしています。

★ですから、21世紀型教育というのは、C1英語とかPBLとかICTなどの学びの環境の前提に世界の痛みを共有し、その痛みをいろいろなシーンでどう解消していくか教育出動力を大切にする精神があります。

★ですから、サレジアン国際学園も21世紀型教育と親和性があるのは歴史的必然です。カトリックの普遍的な精神が時代の要請を受け入れながら伝統と革新の統合を果たしていくからです。最近多くのカトリック学校が急激にこのような動きをしているのは、そういうことなのでしょう。

★そのうえで、各カトリック学校の独自性があるわけです。この独自性について、川上先生が、ご自身の世界的視野やPBL授業の見識、さらに教養豊かな歴史観を織り交ぜて語り尽くしています。

★サレジアンは、特にドン・ボスコの精神を実装しているカトリック学校です。1人ひとりのかけがえのない存在の価値を見出し大切にしていく筋金入りの教育を実践しています。

★その教育をPBL授業以外に、週3時間の探究ゼミナールを通して広く深く展開していくということです。

★同じカトリック学校である栄光学園やアサンプション国際のように、フィリピンを拠点にいつくしみの解放をベースにしたグローバル教育も行っています。

★具体的な教育改革のビジョンや教育について、ぜひYouTubeをご覧ください!

参照)2021年度の教育動向(05)サレジアン国際学園 21世紀型入試 21世紀型教育導入へ

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