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2021年5月23日 (日)

2021年私学展(10)工学院大学附属 柳田先生

★私学展で、柳田先生(社会科)が勤務校のブースに立ち寄ってくれました。昨年は、対面よりもZoomでオンラインPBL研修をやった方が多かったかもしれません。有志の先生方が何人か集い、各人自分の授業をプレゼンし、多角的に分析しながら、気づきを共有し、一つのイメージを創っていく対話です。

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(ありし日の柳田先生)

★参加者がオープンにダイアローグしていきますから、本当に気づきが多く、新しいプロジェクトもそこで生まれたりしました。

★学習理論に従って、学ぶというより、自分たちの授業経験を共有しながら、自分たちなりの学習理論を発見していくというプロセス。よく学習理論を理解しながら授業研究する方法をトップダウンで、柳田先生方と行ってきたような授業研究をボトムアップといわれますが、それは間違っています。

★自分たちの授業を多角的にありのまま観察して自分自身が気づかなかった生徒の意欲を燃やしたり才能を見出したりする方法や学びの設定などの創意工夫を見出していくのです。

★これはボトムアップではなくなくて、内省的手法です。特別な資格がなくても誰でもできる人間の本性的な手法です。哲学的には現象学的還元という方法です。英米、つまり英語圏の学習理論とは違いますね。

★もちろん、柳田先生とずっと対話してきたわけですが、このことを語ることはありませんでした。このような知識を知ってもあまり意味がないからです。

★大事なことは、オープンに対話し、気づきを共有し、それを仲間とプログラム化していく創造的過程が大事なのです。

★それを専門家がみたら、「~理論」に通じるねという指摘をもらえればそれにこしたことはないということだけです。

★しかし、柳田先生方は、既存の学習理論を突破しています。オリジナルの視点を発見し、共有していっています。得難いチームですね。

★わずか3か月会わなかっただけですが、とても懐かしく感じました。どこかでまたワークショップをやろうという約束をして別れました。

★着実に教育は変化しています。柳田先生のような進取の気性に富んだ先生方が存在しているというのが何よりの証です。またみなさんと共に対話をしましょう。

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