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2021年5月31日 (月)

GLICC Weekly EDU(37) 佐野先生と金井先生の<ある>という「世界」 マルチワークの背景にある<存在>

★先週の金曜日、GLICC Weekly EDU 第31回「金井達亮先生、佐野和之先生との対話―マインドフルネスと学び」が行われました。佐野先生と金井先生のケミストリーが静かに広がる雰囲気がすてきでした。視聴者の方は、おそらく何か有益な方法があるかどうかより、お二人の対話の響きや間の向こうから現れてくる<ある>そのものを感じ、マインドフルネスを体験できると思います。

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★なりたいと思うときに生まれる様々な葛藤や悩み、そこで起こってしまう人間関係における嫉妬やジェラシー。また自分ではどうしようもない「生老病死」の過程での別離や喪失。そのとき私たちは乗り越える方法は何かないか、物はないか、藁をもすがる気持ちになりますが、その瞬間大切な何かに気づけるかどうかが人生を変えます。

★その何かとは何か?答を先取りするとなりたいものへの欲やそれをめぐる煩悩を受容しながら括弧にいれると<ある>というかけがえのない意味に気づいていきます。大事なことは、ここにいたるまでの対話の響きそのものです。

★今回、そのような対話の響きが奏でられているのです。ぜひご覧いただきたいと思います。

★佐野先生は副校長でありながら、多くの学校の先生方の多様な悩みを対話しながら解消していくワークショップを行っています。金井先生も東大の博士課程後期で、研究をしながら、芸大で教えたり、佐野先生といっしょに多くの学校の先生と対話やワークショップを行っています。

★そして、その多様な仕事をしながらも、実は多なるものは1であるという根源の場づくりもしています。それが、「一般社団法人ZERONEA」の活動です。詳しくは、ぜひYoutubeをご覧いただきたいと心から思います。

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