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2021年4月14日 (水)

New Power School(08)和洋九段女子 生徒1人ひとりに多様な世界が結びつくコネクテッドスクール 多くの実績も

★21世紀型教育機構の同志校である和洋九段女子の保護者から中込真校長の今年度の生徒に向けたメッセージビデオを見るように紹介されました。本間さんも自分の学校で、中込校長のようにがんばりなさいというエールだと思います。

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★中込校長のビデオは、終始柔らかい微笑をたたえながら、静かにそれでいて自信に満ちたトークでした。21世紀型教育の3本の柱である英語教育とPBLとICTはいずれも充実し実績もたくさんでているということでした。

★英検1級を取得する生徒もでてきたし、PBLは本当に全学年すべての授業で浸透したということです。何より1人1台のiPad態勢が整い、すでにハイブリッド授業になっているので、今後もますますICTは当たり前の世界になっていくということです。

★また、同校は自らをコネクテッドスクールと呼び、そのコンセプトを広げています。生徒1人ひとりにそのチャンスがあり、NPO、自治体、企業、大学、国連など多くのネットワークが開かれています。

★アドミッションポリシーの実現、カリキュラムポリシーの実現への自信が伝わってくるメッセージです。そして生徒が6年間通して成長して卒業して羽ばたいていくまでのグラデュエーションポリシーがやがて貫徹するという予告編でもありました。

★この3ポリシーが完成するのは、同校の場合は21世紀型教育改革を開始して6年目の今年です。来春にはディプロマ部分の成果も生まれることでしょう。

★6年間の着実な軌跡は、今後不確実でますます予測不能な世界の局面にあって、生徒には1人ひとりの価値づくりになり、自分で判断し仲間と協働して乗り越える力になるでしょう。

★学校生活全体の歩みが、生徒1人ひとりの価値づくりという内面化がなされる本物教育の醍醐味が、和洋九段女子にはあると感じ入りました。

★こういう教育を私も勤務校の先生方とシェアリングしていこうと思います。娘の通う和洋九段女子を誇りに思い、同志校のメンバーである私にもエールを送ってくださる保護者の方に心から感謝申し上げます。

★教育方法のアプローチは違えども、未来に向かって生徒1人ひとりがかけがえのない価値を生成していく本物教育の輪が広まることはとても大切なことです。そして、そういうつながりを実感できました。ありがとうございます。

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