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2021年4月16日 (金)

非属の才能教育(12)部活の意味

★森の中で、うぐいすの鳴き声に交じって、野球部の掛け声やバットにボールがあたる音が聞こえてきます。新体育館では、バスケのシュートが弧を描き、ダンス部のパフォーマンスを見つめる顧問の眼差しが優しく包み込んでいます。馬の蹄の音と姿勢の良い高校生騎手たちの垂直の背筋と水平の視線が、馬の構えを決めています。卓球やテニスのラリーの息遣いが夕暮れ時のひやりとした空気に気づかせてくれます。

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★馬術部のコーチが、馬と一体になるには、圧力はいけないよとか、スピードを出しすぎだよとか、肩に力が入っているよとか、旗手たちの圧力を和らげる声が響いています。

★朝制服を着てバスから降りてくる生徒たちとは全く違う姿に驚きながら、自然と精神とチームという組織のルールが生徒の内面で動態平衡を保った時、理想的な対話が生まれているという実感を抱いています。

★そして、また、それは実に繊細で、壊れやすく、だからこそ調整をするためトレーニングに打ち込んでいるわけです。

★対話の難しさ、対話関係を創ることの価値。部活はそこに意味があるなあと。

★朝6:30。八王子出発の中央線。野球部のメンバーと乗り込みます。少し話してみると、それぞれ個性や価値観が違います。個性と協働。ここにも動態平衡が働いています。

★独りよがりが、いろいろなものを台無しにします。そのことをいろいろな経験から彼らは身に染みて了解しています。回復力や復元力も良き経験です。しかし、先生方のフォローとケアはこれまた大変です。

★目からウロコの日々です。

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