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2021年4月 4日 (日)

非属の才能教育(02)西尾慧吾さんに学ぶコト イエール大学の智慧

イエール大学で哲学・人類学を学んでいる西尾慧吾さんの記事<「沖縄の基地問題は、私たち全員の問題だ」イェール大学に通う日本人学生の訴え
~遺骨を含む土地を基地建設に流用か PRESIDENT Online2021/04/04 11:00>から、日本の小中高生1200万人1人ひとりが学び、それぞれの才能を開花するきっかけにして欲しいと思いました。

Starrreadingroom

(写真はイエール大学サイトから)

★いったい何を学ぶのかというと、それは人によって違います。沖縄問題の痛みに共感し、なんとかしようと探究や活動をする生徒もでてくるでしょう。西尾さんが学生共同代表を務めている沖縄戦遺骨収容国吉勇応援会に参加してみようと行動を起こす生徒もいるでしょう。

★あるいは、沖縄問題以外の世界の痛みに取り組む際に西尾さんの考え方や感じ方、構想力、行動力を参考にする生徒もいるでしょう。

★学校の教師ならば、たとえば聖学院のように沖縄探究学習を行っている場合、工学院のようにグローバルプロジェクト(幾つかの地域を選択でき、その中に沖縄プロジェクトもある)を行っている場合、上記のすべてのアプローチを生徒と共に学んでいけるでしょう。

★私の勤務校では、沖縄探究学習はしていないので、探究で、西尾さんの構想力・洞察力・行動力・寛容性・コミュニティシップなどについてそのコンパッショネイト・システム思考を生徒とモニタリングしながら学んでいくということになるでしょう。

★世界の痛みは、必ずしも遠くにあるのではなく、自分自身の中にある場合もあります。この問題意識を大事にするのに、偏差値は全く関係がありません。西尾さんのように灘で学び、イエール大学で学んでいなければできないということではありません。1200万人の生徒がみな共有できる探究の道です。

★ただ、その道はそれぞれに違う多様性があります。それが大事ですね。

★西尾さんと会ったことはありませんが、イエール大学の学生と会うチャンスは毎年のように八雲学園で頂いてきました。八雲学園の生徒の皆さんを通して、西尾さんーイエール大学ー八雲の生徒さんがシンクロしている響きを感じることができます。

★この響きを多くの小中高生が共振できるための探究。文科省がそれを直接は書くことはないですが、おそらく想定はしているでしょう。学習指導要領のもどかしさは、海外の教育については、暗黙知としてあるのでしょうが形式知として文言で示すことはないからです。

★ここらへんは、学習指導要領を丁寧に読み込み、解説動画を最大手の教育関連企業から配信している神崎史彦先生に今度教えていただこうと思います。宜しくお願い致します。カンザキジュクのスタジオではやく対話したいですね。

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