東大合格実績2021から見えるキャリアデザインの特殊化と普遍化の2極化(03)順天、自修館の示唆するコト
★インターエデユ「速報!2021年 東大・京大・難関大学合格者ランキング」によると、順天が2名、自修館が1名、それぞれ現役で東大に合格しています。両校は、東大進学コースがあるわけではありません。
★順天は、もう30年以上前からグローバルなボランティアを行っていたり、毎年イギリスからギャップイヤーを利用した大学生(になる直前の生徒というべきか)が教育奉仕に訪れています。そのくらいグローバルな視野をもち、SGHでもあったので、世界の痛みをシェアし、どうしたらよいのか学校全体を挙げて取り組んでいます。
★自修館も、開設当初からEQやPBL型授業に取り組み、多様な才能を大切にしている学校です。
★こうした学校から1人、2人と東大に進学すると、東大の文化もアップデートするでしょう。
★聖学院や三田国際、工学院、富士見丘、文杉、八雲の生徒も合格する力が育っているのに、東大をスルーして海外の大学や別の大学に行ってしまっていますが、東大に進学者を1人ずつ出すと、閉じた社会がだんだん開いていくのですが。。。
★New Power Schoolは、キャリアデザインにおいてもNew Powerを感じる大学を選択するので、しかたがありません。それは本人の選択の自由です。
★そして、実はこの事態が、新しい普遍主義の動きなのです。
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