GLICC Weekly EDU(17) 聖学院児浦先生と対話。1人ひとりの賜物が溢れ、聖学院の賜物融合が爆発している。
★先日、GLICC Weekly EDU 第14回「中学入試、高校入試の新しいムーブメントを牽引する聖学院児浦先生との対話」が開催されました。主宰の鈴木さんもコメンテーターの私も、聖学院の全貌の話と生徒1人ひとりの賜物のが生まれ出でる細部の過程を聴いて、驚嘆の連続でした。
★神は細部に宿るというのはこのことだと感嘆したわけです。
★生徒1人ひとりの賜物、私たちの言葉で言い換えれば才能が、あふれでる学びのデザインが、大胆かつ細心の注意をはらわれて創られている話やそのデザインが様々な学問や学習理論の成果をインテグレートして精緻に創っていることを改めて聴くことができました。
★そして、その生徒の賜物が溢れ出ると、教師の賜物もさらに開発され、相乗効果が生まれます。核融合ならぬ賜物融合が爆発している学校だということがよくわかります。詳しくはぜひYoutubeをご覧ください。児浦先生の21教育企画部長の素晴らしい賜物を体験できます。
★また、児浦先生のPPTの創りこみには、他の追随を許さない技術が発揮されています。成果の出る広報とは、ここまで教育の内容をプロセスの側面と価値ある内容の表現がなされていなければならないということもわかります。学校の広報の先生方にも大いに参考になると思います。
★そして、その力が、新高校生クラスGICに結晶化されているわけです。国際教育部長として面目躍如です。
★しかし、なんといっても、児浦先生自身は、ネットワーカーで、外部の学習の方法をたくさん学内に結びつけているわけです。4人の実践家といっしょに児浦先生はワークショップの実装版本を出版しています。外部の智慧がワークショップとして内部にも流れ込んでいるわけです。
★このWSのパターンは、教育だけはなく他の団体も巻き込むユニバーサルな価値を持っています。まさにOnlu One For Othersを児浦先生自身が体現しているわけです。
★生徒が自らの賜物を生み出し、どんどん成長し、世界を巻き込んでwell-beingの社会を創っていく希望が聖学院にはあります。児浦先生、私たちに希望と確かな道を、本当にありがとうございました。
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