2021年中学入試情報(40)女子美 今年も応募者総数 前年を上回る!アート思考の時代。
★2021年1月27日現在(首都圏模試センター出願速報)、女子美術大学付属の総応募者数は909人、前年対比114.2%、前々年対比133.1%。ここ数年、毎年前年対比100%を超え続けています。
★アート思考の時代です。国語も数学も社会も理科も英語も、Outputは、論文、スピーチ以外にアート作品化してしまうのです。そりゃあplayfulですよね!
★日本ではアート市場は本当に小規模です。それに文化庁や自治体の管轄美術館が主流ですから、女子美術大学からアーティストが続々出るかといとそうではないのです。
★ただ、デザイン系の仕事は山ほどあります。とくにSNS系になるとクリエイティブクラスの豊かな仕事が増えていくでしょう。
★一方、アートの世界はどうかというと、市場で売れはしないけれど、女子美大卒でアートを続ける学生も実は多いのです。
★東南アジアのアート市場は日本より勢いがあるので、海外で活躍する若手アーティストも増えています。よって、アーティストにとって、英語は最低必要な言語になります。
★スマートシティー化する世界の都市ですが、農業とアートは結合してスマートハウス化の必要な要素になっていきます。どうしても閉鎖した空間、テレワークという五感制約の仕事が多くなります。身体によい食事、心に良いアート、自然と社会と精神の循環持続可能な世界の想像界を生み出すにはアートは欠かせないでしょう。
★間違いなくポストコロナ時代はアート思考の出番です。
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