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2021年1月27日 (水)

2021年中学入試情報(38)工学院大学附属 応募者数 前年を上回る勢い!PBLの風に乗って。

★工学院大学附属中学校・高等学校(以降「工学院」)の中学入試の出願状況は勢いがあります。田中歩教務主任によると、前年同日比は、延べ145%、実人数128%です。首都圏模試出願倍率速報(2021年1月27日現在)によると、最終総出願数に対する前年対比は、94.6%で、前々年対比は、128.5%です。

★最終的に前年の総応募者数を上回る勢いです。

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(2年前、当時中学生だった生徒。全国の教師対象のSTEAMセミナーのファシリテーターをしてくれました。ICTも英語も思考力も年齢を超えて優れているのです)

★それにしても、それでもまだまだ満足しないという前のめりの工学院。PBLが授業のみならず、すべての活動に広まり、生徒は社会的インパクトやグローバルインパクトを与える社会実装の学びをしてしまいます。PBLの風に乗って実践的かつ学問的学びの竜巻を引き起こしています。

★国連でプレゼンしたり、シンガポールの国際コンクールで金賞を獲得したり、東日本大震災のケアや地域の小学生と防災教育のワークショップを行ったり。インドのエスタブリッシュスクールの生徒と当然英語で議論もしていますが、そこで価値観の決定的な違いをどう乗り越えるのか突き付けられ、世界の痛みの深さに直面して、悩み頭をフル回転する本当の国際交流もしているのです。

★このことは、英語科主任中川先生がコラムの中で語っています。Yahooニュースにリンクされる程の重要なニュースなのです。こんなに深い本質的な教育の内容について、Yahooがリンクするのですからとても重大だと認識されている証です。

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★二年前にSTEAMセミナーを協働して行いました。上記の写真は、この工学院の改革のビジョンの旗をふった平方校長のもとに集結した21世紀型教育推進者の面々です。21世紀型教育センターのリーダーの1人田中歩先生は、右から2人めです。同センターのもう一人のリーダー聖学院の児浦先生は左から2人めです。

★ここに勢ぞろいしたメンバーは、みなPBLの達人です。PBLの風にのって、新しい学びの竜巻を生み出しています。本ブログでも聖学院の紹介はよくします。両校はPBLをコアに生徒1人ひとりの才能を生み出す拠点になっています。

★もちろん、PBLをやれば生徒募集が成功するとは限りません。PBLを教師と生徒が協働する中で生まれるPlayfulとPassionの翼を生徒が実装し広げる強烈な体験をする場だからこそ学びの竜巻が受験生や保護者を巻き込んでいくのです。

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