GLICC Weekly EDU(10) パンデミックの時代を生きるには才能自己開発ができる対話が大切。ちょっと凄いことになってきた。
★本日21時からは、GLICC Weekly EDU 第12回 「カリフォルニア工科大学に通うSophieさんとの対話ー 海外からみた大学事情及び未来ビジョン」を実施します。主宰の鈴木代表が英語でZoom対話をしながら、トランスレートもします。私は英語はだめですが、deepL翻訳を使いながら対話をしようと思っています(汗)。本当に凄い時代になりました。テクノロジーで時空の壁も言語の壁も乗り越えられるのですから。そして、さらにおもしろいクリエイティブ・プロジェクトが生まれています。
★ソフィーさんと対話できるのは、それゆえ楽しみなのです。ここのところ創造的才能者=クリエイティブクラスのZ世代(小学校から高校生・教師)と対話しながら、つくづく才能開発の環境デザインの一環として「対話」は大切だと思っています。ソフィーさんがどんな才能開発の環境にあるのか、どんな対話をしているのか実に興味があります。
★ソフィーさんもZ世代ですから、今対話しているZ世代の才能者の対話デザイン(PBLに埋め込みたい)を、今後多くの人びととシェアしていけば、着実に世界は変わるでしょう。そう確信する日々を送っています。
★今、私はGLICCで小学生のクリエイティブコースの国語を担当していますが、ついに小5が、ノートパソコンを授業中にもってきていいですかということになり、NU BOARDやレゴでセカンドブレインを活性化させながらもをWordで長文を書き始め、CANVASというプラットフォームでその場でやりとりしながら対話していくのです。
★対話をするときは思考スキルと物語の構造分析視点(13のフェーズが今のところ使いやすいですね)をベースにしていきます。そうこうしているうちに、それぞれにプロジェクトが立ち上がり、授業の方は生徒たちの思考と感性トレーニングの共有ベースで、国語でありながら学際的なというか文化人類学的な言語使用をしていきます。ですから、MYプロジェクトは授業外で生徒が自分で進めていくわけです。GLICCのCANVAS内で時空を超えて行うので、授業内ともいえるわけですが。
★生徒は思考力ベースの入試と英語を活用する入試を受けると自分の意志(家族との対話の中でしっかりと自分で決めています。今回のプロジェクトもお母さんとかお父さんも巻き込んでいます)で決めています。小学生なのに本当?と思うかもしれませんが、それは違うのです。ただ、その理解には、意志とは何か?主観とは何か?というコペルニクス的転回が必要で、それができている家庭の生徒と私は対話しているので、実感できるのでしょう。
★中学入試が思考力や自分の意志を表現できるタイプの入試を開発したことは、本当に小学生にとって才能開花の道を開いたなあと思います。受験と才能とは一見パラドクスですが、本来受験とは、生徒の才能とのマッチングを果たすものですから、これが本道なのです。
★どうなるかはわかりませんが、こんなに多くの脱枠自己変容型自己タイプの創造的才能者と対話ができるなんて!これも21世紀型教育を推進している先生方や鈴木さん、及び思考コード開発にかかわらせて頂いている山下さんと北さんとの対話によってもたらされているわけです。心から感謝。
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